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>> 餅と餅のこ
自家製もち米で作った弾力があってきめが細かい餅は、アンコ・きなこ・納豆の三種類。餅の上でぴかぴか輝くアンコは小豆をこしてザラメを加える。正月や盆、早苗饗(さなぶり=ルビ)の時に作って保存しておくのだという。納豆餅には大根おろしを添えるのが祭りバージョン。そしてこの餅に必ず添えられるのが秋色をした汁、餅のこ。「餅のこ」とは短冊を意味するそうで、具材の里芋や大根、焼き豆腐などはすべて短冊切りになっている。それを煮干で取っただし汁の中に入れ、しょう油で味つけ。このやさしい味の汁を吸い込んだ餅が、腹の中でプクーっとふくらんでいくのは快感。
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